巻物(MAKIMONO)

ネギトロ巻きの画像
ネギトロ巻き

ネギトロ巻き

【握り寿司: 巻き物】
海苔で酢飯とネギトロを巻いた巻き寿司を「ネギトロ巻き」といいます。一般的には細巻きにすることが多いが、寿司店によっては中巻きや太巻きにすることもある。ネギトロ巻きに加え、ネギトロは軍艦巻きやネギトロ丼としてもよく提供されています。

「ネギトロ」という名前の由来には諸説あるが、広く知られているのは、マグロの中骨の周りについた身を「ねぎ取る(こそぎ取る)」ことが語源になったという説である。 この「ねぎ取る」という言葉が転じて「ネギトロ」と呼ばれるようになったとされる。つまり、本来のネギトロとはマグロの「中落ち」を指しており、「ネギ」や「トロ」を使った料理という意味ではない。

ネギトロは、1964年に東京・浅草の老舗寿司店「金太楼鮨」で誕生したといわれている。もともとは、マグロの中骨の周りに残った身である「中落ち」を使ったまかない料理であった。

現在の寿司店におけるネギトロは、握り寿司のネタには適さないマグロの端肉を細かくたたき、刻みネギを合わせたものを指すことが一般的である。 高級寿司店では、本マグロのトロを贅沢に包丁でたたいて作ることもある。

一方、スーパーなどで販売されている安価なネギトロは、マグロのすき身や端材に植物油脂、食用加工油脂、魚油などを加え、滑らかな食感や脂の旨味を補った商品である。 家庭で作るなら、マヨネーズを利用するのがよい。寿司店のネギトロとは使用する原料や製法が異なるが、手軽にマグロの風味を楽しめる巻き寿司の具材として広く親しまれている。

(2026年7月29日加筆)