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ノレソレの握り寿司の画像
ノレソレ

ノレソレ

【握り寿司: その他】ノレソレは、真穴子の幼生とされているが、種名は実のところ明らかにされていない。ウナギ、アナゴ、ハモなど幼生はLeptocephalusと呼ばれ、細長く平べったい葉のような形をしている。筋肉や背骨まで透明で、大きさは5~6cmです。これを高知県では、ノレソレと呼ぶ。市場に2月から5月にかけて入荷するが、量は少なく、鮮度落ちも早いので常に高値である。

春先の珍味として心待ちにしている人も多い。確かにつるりとしたのど越しと、ほのかな甘みは他では味わえない特別なものです。生食する時は、生姜醤油やわさび醤油、ポン酢もよく合います。寿司にする時は、青ネギや生姜を薬味にして、軍艦巻きで供する。雰囲気は白魚に似ているが、口あたりがずっとツルツルしていて、高級なトコロテンのようです。東京の寿司屋では魚肴として提供されることはありますが、握り寿司はほぼないです。


主産地

高知