エビ・カニ

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ギアナピンク海老の握り寿司の画像
ギアナピンクエビの握り

ギアナピンクエビの握り

【握り寿司: エビ・カニ】
ギアナピンクエビは、大西洋のアフリカ沿岸からカリブ海を経て、ブラジルまでのアメリカ大陸沿岸に分布しています。体の側中央付近には特徴的な赤い斑点が一つずつあり、茹でても消えないため、素人でも簡単に見分けることができます。この斑点が英語名にもなっています。

クルマエビの代用となるエビには、産地名と外観の色を組み合わせた流通名が付けられていた。色はホワイト、ピンク、ブラウンの3種類に分類され、同じ種でも産地や流通名の違いによって、異なる名称で呼ばれることがあった。例えば、ギアナピンクはニューギニアピンクとも呼ばれていた。しかし、こうした呼称は必ずしも統一されておらず、ピンク系のエビを指す名称として、複数の種に使われることもあったようだ。

東京湾はかつてクルマエビの好漁場でした。しかし、水産研究・教育機構の資料によると、千葉県・神奈川県のクルマエビ漁獲量は1956年に236トンを記録した後、1970年以降は100トン以下となりました。こうした中、スリナム沖・仏領ギアナ沖では1981~1983年に日本の調査船がエビ資源調査を行い、クルマエビの代替となるエビを探しました。ギアナピンクエビは、これが数年後に日本市場へ入ってきたものと考えられます。

その後、ギアナピンクはメキシコブラウンと並んで、寿司ネタによく使われる輸入エビとなりました。特にランチセットや海鮮丼に使われる蒸しエビにはギアナピンクが多く、クルマエビの代用品として代表的な存在でした。現在では、いずれも資源が枯渇して高騰しており、昔のような代用品ではなく、高級すしネタとなっています。

【ギアナピンクエビの基本データ】
分類:十脚目クルマエビ科クルマエビ属
学名:Farfantepenaeus brasiliensis Latreille, 1817

(2026年10月5日加筆)

主産地

スリナム ブラジル

旬

通年