【握り寿司: イカ・タコ】ソデイカは、世界中の熱帯・亜熱帯海域に分布しています。水深0~250メートルの海域に生息しています。体は鮮やかな赤色で、筋肉質、紡錘形をしています。成体の体長は約100センチメートルです。旬は6月から11月で、主な産地は沖縄県です。日本のイカ漁獲量の半分以上を占めており、食用イカの中でも最も成長が早い種の一つです。
ソデイカの特長は、生ではやや硬く味も淡白ですが、一度冷凍して解凍すると、身が柔らかく、粘り気があり、甘みが増すことです。生鮮品、丸のままの状態ではほとんど流通しない。ロールイカ、ブロックなど冷凍されたものは周年である。
スーパーや市場ではあまり見かけませんが、回転寿司店ではよく寿司のネタとして使われているため、誰もが知らないうちに食べているはずです。食べ方としては刺身が最も一般的ですが、天ぷら、焼き物、炒め物など、様々な料理に活用できます。手頃な価格のため、居酒屋などの飲食店でもよく使われています。主産地である沖縄では、寿司ネタになっているが、東京の寿司屋ではまず見た事がない。
一般にソデイカは「赤いか」と呼ばれることが多く、同じように「赤いか」と呼ばれることの多いケンサキイカと混同されやすい。ケンサイイカは山陰などではシロイカとも呼ぶので、一般人は余計に混乱する。ただ外観の赤色からすれば、ソデイカの方を赤いかと呼ぶべきである。
【ソデイカの基本データ】
分類:ツツイカ目ソデイカ科ソデイカ属
学名:Thysanoteuthis rhombus Troschel,1857
地方名:タルイカ(新潟県、富山県、鳥取県鳥取市、兵庫県香住、滋賀県長浜市)、アカイカ(東京都、神奈川県小田原)、シンジュウイカ(小笠原諸島)、セーイチャー(沖縄県)
由来:胴体(外套膜)の左右にある大きなヒレ(エンペラ)が、着物の振袖のように見えることに由来する。
沖縄 鳥取 兵庫
冬~春 (沖縄) 夏~秋 (日本海側)